築年数別の売却相場を調べる際に、「レインズマーケットインフォメーション」を利用することをおすすめします。
レインズマーケットインフォメーションの利用方法:
- サイト概要:
国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営する公的な不動産情報サイト。
「築年数」を追加検索条件として利用可能。
- 検索手順:
調べたい築年数を選択し、検索を行う。
検索結果では、類似の物件の条件や相場が表示される。
築年数別の影響:
- 築0~10年以内:
新築プレミアムが失われ、価格が下がる可能性がある。
中古市場に組み込まれると買い手が選びにくくなる。
- 築11~20年以内:
設備の故障が出始め、供給が増えるため価値が下がる。
品確法の10年保証が切れ、住宅ローン控除の期間が終了する。
- 築21~30年以内:
住宅ローン控除が利用できなくなり、価値がさらに下がる。
- 築30年超:
戸建ては建物価値がほぼゼロ円で、土地価格のみで取引される。
マンションは築45年くらいまで価格が下がり続け、その後は土地価格のみでの取引。
まとめ:
戸建てよりもマンションの方が価格の下落率が大きい。
マンションは築年数が進むと修繕積立金の増加などから資産価値の維持が難しくなる。
築年数別の売却相場を調べるには、レインズマーケットインフォメーションが便利。
築年数ごとの供給量やローン控除などの影響を理解し、売却に備えることが重要です。
これらの情報を踏まえつつ、賢明な不動産売却計画を進めましょう。
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