新築マンションの固定資産税額は、土地部分と家屋部分の税額を合算して計算されます。
土地部分の税額は、土地の固定資産税評価額に基づいて、1.4%の標準税率で計算されます。
ただし、土地の評価額は「公示地価の70%」を基準とし、住宅用地の場合は更に評価額が1/6に軽減されます。
家屋部分の税額は、家屋の固定資産税評価額に基づいて、1.4%の標準税率で計算されます。
ただし、新築マンションの場合、建物の税額が半分に減額されます。
認定長期優良住宅の場合は、6~7年目も減額措置が継続されます。
固定資産税額は、土地部分と家屋部分の税額を合算して求められます。
具体的な例として、3000万円で購入した新築マンションの固定資産税額を算出すると、土地部分が1万4000円、家屋部分が10万5000円で、合計で11万9000円になります。
減額措置が終了した6年目以降は、家屋部分の税額が増加しますが、築年数が経過するにつれて、建物の評価額が下がるため、固定資産税額も低下する可能性があります。
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