営業電話やダイレクトメールに注意しながら、信頼性の高い不動産業者を選ぶ際のポイントに留意すること。
- 新築ワンルームの買取会社への注意:
掲げられた看板だけでなく、ダイレクトメールからの営業もあるかもしれません。
しかし、買取会社は媒介契約を結ばないのが通常です。
最初に「お宅は仲介ですか?」と質問し、明確な回答を得ましょう。
- 電話のみの営業方法に警戒:
営業電話のみでのアプローチをしてくる会社には注意が必要です。
信頼性が高い企業は、ホームページに社員の情報やセミナーなどの告知が掲載されていることが一般的です。
- 法令遵守が不足している可能性への警戒:
営業マンが多くても、宅地建物取引士の有資格者が少ない場合は法令遵守に不安が生じる可能性があります。
宅地建物取引士の資格を持つスタッフがいるか、社長自体が宅地建物取引士であるかを確認しましょう。
- 新卒採用を行っていない場合への留意:
新卒採用を行っていない企業は、風通しの悪さや新陳代謝の不足を示す可能性があります。
新卒の視点からくる質問や提案は、企業にとって新たなアイデアとなり得るため、異業種からの中途採用だけに頼ることは慎重に考えるべきです。
- 異常な高給与に注意:
中途採用で異業種から来た社員が初年度で非現実的な高給与を得ている場合は、注意が必要です。
業界標準と比較して異常に高い給与には疑問符をつけましょう。
これらのポイントに留意することで、信頼性の高い不動産業者を見極める手助けとなります。
会社のホームページや実績、口コミなども参考にして、慎重に選択しましょう。
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