老朽危険空き家除却補助事業

  　老朽危険空き家除却補助事業は、山形市が安全で安心な住環境の整備を図るために行っている取り組みです。

　以下に、この事業に関する主なポイントをまとめます。

補助金の対象者と上限額:

対象者:

　老朽化し、危険な状態にある空き家の所有者が対象。

補助金上限額:

　一戸につき最大で100万円が交付されます。

募集期間:

令和5年6月5日から同年10月31日まで。

　ただし、補助金の予算に達した時点で募集終了。

募集戸数:

　募集戸数は3戸程度。募集期間内に交付申請が予算に達した場合、募集は締め切られる。

補助金の交付対象となる空き家の要件:

• 山形市内に存すること。
• 建築物の過半が住宅として使用されていたこと。
• 建築物が共有物である場合は、全ての共有者からの同意が得られていること。
• 所有権以外の権利が設定されていないこと。ただし、同意が得られた場合は例外。
• 周囲に悪影響を及ぼす可能性があること。
• 構造の腐朽又は破損などにより、著しく危険性があること。

申請終了:

　令和5年度の募集は終了しており、現時点での新規の募集は行われていない。

　この補助事業は、地域の住環境向上を目指しており、対象となる空き家の解体を通じて、安全かつ美しいまちづくりに寄与しています。