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頼れるのはお金

   相談者はバツイチで子供もおらず、未入籍のパートナーがいる女性(Yさん)です。

 

   彼女の叔母が亡くなり、その相続に関して相談がありました。

   父親が亡くなっており、叔母も亡くなっていたため、父親の代襲相続人として、Yさんと妹たちが相続人になります。

   叔母は認知症だったため遺言書はなく、後見人の弁護士から叔母の財産目録が届いたという状況です。

   叔母の妹から、実家を引き継いでくれるためにYさんと妹たちが相続放棄をしてほしいと提案があり、妹たちは同意しましたが、Yさんは自身の将来を考えて相続放棄をしないことを希望しています。

 

   彼女はバツイチで子供がおらず、未入籍のパートナーがいるため、将来の不安からお金を受け取りたいと考えていす。

 

   対策士は、Yさんに対して父親の代襲相続人として権利を主張することをアドバイスし、法定割合の9分の1を相続することを提案しました。

 

   不動産を時価評価することで相続分が増える可能性もあるが、争いを避けるために合意が得られる範囲で進めることが良いと指摘しています。

 

 また、将来の不安については、遺言書の作成やパートナーとの入籍など、対策を検討することをアドバイスしています。