「相続財産調査」でおこなう具体的な2つのこと
相続財産調査では、対象財産の有無の調査と、その相続財産の評価をおこないます。
1.相続財産の有無・内容を調査する まず、相続手続は相続の対象になる相続財産を調査する必要があります。
対象となるのは、被相続人(亡くなられた方)のプラス財産とマイナス財産を含めた全ての財産です。
プラスの財産には、土地・預貯金・保険金積立金などが、マイナスの財産には住宅ローン・借金などが含まれます。
2.遺産(相続財産)を評価する 相続税の申告や公平な相続のためにも、不動産や株式などの財産は適正に評価・査定してもらうことが重要です。
不動産や株式の査定方法はさまざまですが、不動産についてはいくつかの評価・算出方法があります。
不動産の実際の取引相場価格の算定の際には、不動産業者の査定サービスを複数利用してみて平均値を算出する方法が一般的です。
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